《アングロ・ブリタニカ辞典》(読み)あんぐろぶりたにかじてん

世界大百科事典(旧版)内の《アングロ・ブリタニカ辞典》の言及

【辞書】より

…このように,17世紀は難語辞典の時代ということができるが,次の18世紀は真の意味で英語辞書が成立した時代である。まず,カージーJohn Kersey編と推定される二つの英語辞典,《新英語辞典》(1702)と《アングロ・ブリタニカ辞典》(1708)とは,難語や特殊語のみならず日常用語も多く取り入れ,一般的な英語辞典の編集に一歩を進めた。この一般辞書としての性格をさらに推し進めるとともに,小規模ながら同時代の作家からの用例を加えることによって,本格的な英語辞典の編集に寄与したのがベーリーNathaniel Bailey(1742没)の《万有英語語源辞典》(1721)である。…

※「《アングロ・ブリタニカ辞典》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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