《イエスマン》(読み)いえすまん

世界大百科事典(旧版)内の《イエスマン》の言及

【教育劇】より

…作品としては《リンドバーグたちの飛行》(1929。のち《大洋横断飛行》と改題),《了解についてのバーデン教育劇》(1929),能《谷行》に基づく学校オペラ《イエスマン》(1930),《例外と原則》(1930),《処置》(1930),《ホラティア人とクレアティア人》(1934)が教育劇に属するが,ゴーリキーを劇化した《母(おふくろ)》にも教育劇の手法がとられている。ブレヒトの教育劇では,劇の世界に観客をひきこもうとする努力は一切放棄され,演ずる者も役になるのではなく,ある役のおかれた状況を検証のために呈示するにすぎず,したがって一つの役が異なった演技者によってかわるがわる演じられることもある。…

※「《イエスマン》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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