《ニタン・クンブロム》(読み)にたんくんぶろむ

世界大百科事典(旧版)内の《ニタン・クンブロム》の言及

【ファーグム】より

…在位1354‐73年。彼の事績は16世紀に成立した歴史物語《ニタン・クンブロム》と信憑性の高い《ランサン年代記》にみられる。前者の一半はファーグムにまつわる英雄譚であり,アンコールの王宮で育ったファーグムは,カンボジアから兵を率いて北ラオスにいたり建国したとされているが,北部での政治的できごとはむしろモンゴル・元朝的要素を反映している。…

※「《ニタン・クンブロム》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android