世界大百科事典(旧版)内の《動物および植物の構造と成長の一致に関する顕微鏡的研究》の言及
【シュワン】より
…すなわち,M.J.シュライデンの示唆を受け,脊索・軟骨その他広範な動物組織が細胞またはその変形物で成り立っていることを確認した(1838)。翌年刊行された《動物および植物の構造と成長の一致に関する顕微鏡的研究》は,彼の観察結果と細胞形成に関する見解を詳述したものである。ただし,無構造の芽質が結晶状に濃縮されて新しい細胞が形成されるという見解は誤りであった。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」