《家業伝》(読み)かぎょうでん

世界大百科事典(旧版)内の《家業伝》の言及

【農事暦】より

…先進地では貨幣経済を反映した米麦以外の商品作物経営が展開した。天保期(1830‐44),河内地方(現,大阪府)の農業を示した《家業伝》によると,稲作と並行して綿作が大きな比重を占めていた。近世の農業経営が地域の特色を生かすようになると,地域や階層によって農事暦もさまざまに多様化した。…

※「《家業伝》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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