《形成》(読み)けいせい

世界大百科事典(旧版)内の《形成》の言及

【多磨】より

…伝統文学の幽玄と明治の象徴主義を合わせた〈新幽玄〉〈新象徴〉を理念に,時代の復古的な機運に乗って,たちまち《アララギ》と歌壇を二分する新勢力をなした。白秋没後は門下によって運営されたが,52年に解散,木俣修の《形成》,宮柊二の《コスモス》などに分かれた。【河村 政敏】。…

※「《形成》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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