《御浜御殿綱豊卿》(読み)おはまごてんつなとよきょう

世界大百科事典(旧版)内の《御浜御殿綱豊卿》の言及

【元禄忠臣蔵】より

…41年から3年間にわたり前進座が連続上演し,また溝口健二監督によって映画化(前編1941,後編1942)もされている。《江戸城の刃傷》(2幕3場),《第二の使者》(1幕),《最後の大評定》(序編と6場),《伏見撞木(しゆもく)町》(2幕3場),《御浜御殿綱豊卿》(3幕5場),《南部坂雪の別れ》(2幕4場),《吉良屋敷裏門》(1幕3場),《泉岳寺》(4場),《仙石屋敷》(2幕4場),《大石最後の一日》(2幕4場)にわかれている。赤穂浪士の復讐事件を扱った長編戯曲で,歌舞伎の代表作《仮名手本忠臣蔵》とならんで,忠臣蔵劇化作品の中で二大巨峰といわれている。…

※「《御浜御殿綱豊卿》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android