《改正天元指南》(読み)かいせいてんげんしなん

世界大百科事典(旧版)内の《改正天元指南》の言及

【藤田貞資】より

…有馬の援助により,優れた教科書として名高い《精要算法》(1781)を刊行する。天元術の教科書,佐藤茂春の《算法天元指南》(1698)を復刻して《改正天元指南》(1795)を刊行する。貞資は子の嘉言(1772‐1828)と協同で,算額に書かれた問題や解答を集めて,《神壁算法》(1789),《増刻神壁算法》(1796),《続神壁算法》(1807)を出版し,広く知られるようになった。…

※「《改正天元指南》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android