《日本行脚文集》(読み)にほんあんぎゃもんじゅう

世界大百科事典(旧版)内の《日本行脚文集》の言及

【三千風】より

…芭蕉の《おくのほそ道》に登場する画工加右衛門も三千風の高弟であった。81年(天和1)から約7年,全国を行脚して《日本行脚文集》(1690)を編む。95年(元禄8)には西行遺跡の大磯鴫立沢(しぎたつさわ)に庵を営み,97年が西行五百年忌に当たるとし,西行堂を建立したり,謡曲《鴫立沢》を作ったりして旧跡の興隆をはかった。…

※「《日本行脚文集》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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