《旧五代史》(読み)きゅうごだいし

世界大百科事典(旧版)内の《旧五代史》の言及

【永楽大典】より

…こうして経部66,史部41,子部103,集部175部,総計385部4926巻の書物が再び日の目をみた。正史の《旧五代史》,王安石の《周官新義》などはその代表で,宋代の文集もこのとき再編集されたものが多い。 《永楽大典》からの佚書の復元はそれにとどまらず,清代,宮城に出入りできた人たちによっても非公式に行われた。…

【五代史】より

…中国,後梁・後唐・後晋・後漢・後周の五代(907‐960)の正史で,旧・新の2種がある。(1)《旧五代史》は150巻で,宋の薛居正(せつきよせい)ら奉勅撰。各王朝ごとに本紀と列伝があり,合計本紀61巻,列伝77巻,ほかに志12巻があり,南方の十国については僭偽列伝として叙述している。…

※「《旧五代史》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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