《書初機嫌海》(読み)かきぞめきげんかい

世界大百科事典(旧版)内の《書初機嫌海》の言及

【上田秋成】より

…ときに54歳である。隠者として過ごしたその後の7年の間に,茶道書《清風瑣言(せいふうさげん)》,戯著《書初機嫌海(かきぞめきげんかい)》《癇癖談(くせものがたり)》,国学関係書《古今和歌集打聴(うちぎき)》(賀茂真淵述),《伊勢物語古意》(真淵述),《あがた居の歌集》(真淵),《しず屋の歌集》(宇万伎)などを,著刊あるいは校刊している。その癇癖とともに文人としての名も知られていた。…

※「《書初機嫌海》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android