世界大百科事典(旧版)内の《朝比奈の釣狐》の言及
【釣狐】より
…今日残るのは1838年(天保9)江戸市村座上演の常磐津《若木花容彩四季(わかぎのはなすがたのさいしき)》。さらに朝比奈と虎,少将でやるのが同じく常磐津の《朝比奈の釣狐》(1825年江戸中村座初演)で,本名題《寄罠娼釣髭(てくだのわなきやつをつりひげ)》。ほかに同系譜と思われる清元《釣狐罠環菊》(1848),長唄《釣狐春乱菊》(1869)がある。…
※「《朝比奈の釣狐》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」