《東京横浜毎日新聞》(読み)とうきょうよこはままいにちしんぶん

世界大百科事典(旧版)内の《東京横浜毎日新聞》の言及

【大新聞・小新聞】より

…その政治論議は早期国会開設を要求する民権派と漸進的な開設を主張する官権派(御用新聞)とによって,かまびすしく展開された。民権派新聞には《郵便報知新聞》《朝野新聞》《東京横浜毎日新聞》《東京曙新聞》があり,官権派新聞には《東京日日新聞》があった。一方,小新聞は花柳だね,警察だねなどで特色を発揮していた。…

【横浜毎日新聞】より

…貿易関係記事,海外ニュースなどを掲載したが,74年ころからは民権派の新聞として注目されていた。79年に沼間(ぬま)守一に買収され,本社を東京に移し,同年11月から《東京横浜毎日新聞》と改題した。立憲改進党成立後は同党の機関紙とみなされた。…

※「《東京横浜毎日新聞》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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