《気海観瀾広義》(読み)きかいかんらんこうぎ

世界大百科事典(旧版)内の《気海観瀾広義》の言及

【気海観瀾】より

…其の至微至細の極,復(また)析つ可からざるに至りて,而る後に一極微と為す〉とある。 23年後の1850年(嘉永3),川本幸民(林宗の三女秀子を妻とす)は,《気海観瀾》を増補し,漢文でなく国語(仮名交り文)で《気海観瀾広義》5編15巻を書き,51年から58年(安政5)にかけて順次出版した。〈凡例〉の冒頭に〈`ヒシカ’ハ和蘭ニコレヲ`ナチュールキュンデ’ト云ヒ。…

※「《気海観瀾広義》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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