《海の園》(読み)うみのその

世界大百科事典(旧版)内の《海の園》の言及

【H.D.】より

…当時やはりロンドンで,イメージを重視する短い自由詩運動〈イマジズム〉を主唱していたアメリカ詩人E.パウンドの傘下に入り,彫琢された硬質の抒情詩を書いた。それら初期の傑作は《海の園》(1916)に収められている。のちに古代ギリシア文化に関心を深め,それらの主題を自分の想像力で再構成した詩を多く書いている。…

※「《海の園》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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