《演説家について》(読み)えんぜつかについて

世界大百科事典(旧版)内の《演説家について》の言及

【ラテン文学】より

…政治的に不遇の時期には,修辞学と哲学の著作に専念し,学究としての一面を示している。代表作《演説家について》によって,哲人と芸術家の結合した理想的人間としての雄弁家を描き出した彼も,書簡集の中ではくつろいだ日常の素顔ものぞかせている。 この時代には歴史記述も盛んに行われた。…

※「《演説家について》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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