《漢語方言概要》(読み)かんごほうげんがいよう

世界大百科事典(旧版)内の《漢語方言概要》の言及

【中国語】より

…ローマ字つづりのもつ〈意味喚起性〉は,たとえ声調の助けを借り,単音節語彙・複音節語彙の書分けがあったとしても,なお漢字のそれに比べて極端に低いといわなければならないのである。漢字
【方言】
 1960年に出版された袁家驊ほかの共著《漢語方言概要》は現在の中国方言を(1)北方話,(2)呉方言,(3)湘(しよう)方言,(4)贛(かん)方言,(5)客家(ハツカ)方言,(6)粤(えつ)方言,(7)閩(びん)南方言,(8)閩北方言に8大別する。
[北方話]
 かつてのいわゆる〈官話〉つまり官用言語と呼ばれたものを中心にするということで官話方言と呼ばれることもある。…

※「《漢語方言概要》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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