《火の玉小僧》(読み)ひのたまこぞう

世界大百科事典(旧版)内の《火の玉小僧》の言及

【活劇映画】より

…11年,フランスの探偵活劇《ジゴマ》が大ヒットして,《日本ジゴマ》《ジゴマ大探偵》などの〈和製ジゴマ〉が量産され,翌年には青少年への悪影響を理由にいっさいの〈ジゴマ〉映画が上映禁止になるほどであった。このような状況のもとで,12年,本格的活劇の第1号といわれる《火の玉小僧》がつくられたのである。また,このころ,アメリカのスラプスティック,いわゆるどたばた喜劇が人気を呼んだことも活劇熱をあおった。…

※「《火の玉小僧》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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