《英雄の死》(読み)えいゆうのし

世界大百科事典(旧版)内の《英雄の死》の言及

【オールディントン】より

…これらはその後いくつかの詩集とともに49年の《全詩集》にまとめられている。この他小説としては大戦の経験を基にし,肉体的とまでいえる激しい憎悪をこめて書いた《英雄の死》(1929),《大佐の娘》(1931),1900年から27年に至るある青年の生い立ちとオーストリア女の恋愛を描いた四部作《すべて人間は敵》(1933)がある。第2次大戦後は《ウェリントン》(1946),《アラビアのロレンス》(1955)などの伝記が多く,その中でも《D.H.ロレンス》(1950)が有名である。…

※「《英雄の死》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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