《蚊相撲》(読み)かずもう

世界大百科事典(旧版)内の《蚊相撲》の言及

【カ(蚊)】より

…フランス語ではうるさく,しつこい人物を指すこともあり,英語では小型の飛行機や舟,ボクシングの最軽量級など,軽快で小さいものをモスキートと形容する。なお,日本には狂言に《蚊相撲》という作品がある。太郎冠者に連れられて,新参の家来となった江州守山の蚊の精である若者が,大名と相撲をとるというもので,擬人化された蚊が登場する珍しい曲目として知られている。…

※「《蚊相撲》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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