《金蘭方》(読み)きんらんぽう

世界大百科事典(旧版)内の《金蘭方》の言及

【医学】より

…平城天皇は全国の国司,神社および名族旧家に伝来の薬方を報告することを命じ,これを出雲広貞,安倍真直に編集させ,808年(大同3)《大同類聚方》100巻として結実した。さらに清和天皇の貞観年間(859‐877)に《金蘭方》50巻がつくられた。この2書が日本の医書としては最古のものである。…

※「《金蘭方》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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