《開元占経》(読み)かいげんせんけい

世界大百科事典(旧版)内の《開元占経》の言及

【二十八宿】より

…戦国時代の石申らは二十八宿星を含む観測を行い,入宿度と去極度を観測し,漢代には太初改暦(前104)のときに落下閎らが赤道宿度を決定した。また唐の《開元占経》などに収録された値は前1世紀の前半の観測の記録をとどめたものとされている。唐の開元年間(8世紀前半)に梁令瓚らが行った観測では,奎宿のみがそれまでのものと異なっていた(アンドロメダ座δ)。…

※「《開元占経》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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