《Le mythe de Sisyphe》(英語表記)LemythedeSisyphe

世界大百科事典(旧版)内の《Le mythe de Sisyphe》の言及

【カミュ】より

…1938年,アルジェの新聞の記者となり,植民地行政を批判する多数の記事を書くが,ほどなく第2次世界大戦が勃発。こうした時期に書き進められたのが,一躍作家としてのカミュの地位を決定的にした小説《異邦人L’étranger》(1942),哲学的エッセー《シジフォスの神話Le mythe de Sisyphe》(1942)である。《異邦人》は理由なき殺人を犯して死刑の判決を受ける男を主人公に,〈不条理〉の思想を表明した作品であり,《シジフォスの神話》はそれを哲学的に解明しようとしたものである。…

※「《Le mythe de Sisyphe》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android