《The Washington Times-Herald》(英語表記)TheWashingtonTimesHerald

世界大百科事典(旧版)内の《The Washington Times-Herald》の言及

【ワシントン・ポスト】より

… グレアムはアイゼンハワー,ケネディ,ジョンソンと歴代大統領に接近,政界の裏でいろいろな策謀もしたが,50年代から,いくつかのテレビ局,放送局を買収兼営して経営基盤を固めた。すなわち,54年3月競争相手であったマコーミックの《ワシントン・タイムズ・ヘラルドThe Washington Times‐Herald》を850万ドルで買収,61年3月には《ニューズウィークNewsweek》誌も傘下に収めて,全国的に権威のある新聞に成長させた。紙面構成でもニュース,娯楽的側面に力を入れ,中産階級にも読者を伸ばす一方,リベラルな言論の伝統も守り,1950年代には他紙からは〈プラウダのワシントン版〉と悪口されるなど,ほとんど孤立無援の時期からマッカーシーに対する激烈な批判を続け,〈赤狩り〉ヒステリアの打倒に大きな役割を果たした。…

※「《The Washington Times-Herald》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android