あきんど星(読み)あきんどぼし

世界大百科事典(旧版)内のあきんど星の言及

【星】より

…中央の星を農夫,漁夫,ときに商人と見,左右の星をてんびん棒や〈おおこ〉でかつぐ荷かごと見る。島根・愛知・静岡地方の〈かごかつぎ〉〈かごかたぎ〉〈かごにない〉をはじめ,広島,山口,高知,静岡の〈あきんど星〉〈てんびんぼう星〉,大分,宮崎の〈おおこ星〉などの呼名がある。また,荷の種類によって,熊本,長崎,鹿児島の〈アワにない〉〈イネにない〉,愛媛,岡山,徳島の〈サバ売星〉〈サバかたぎ〉,和歌山の一部の〈塩売星〉などがある。…

※「あきんど星」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android