あくとかけ

世界大百科事典(旧版)内のあくとかけの言及

【甲掛け】より

…秋田県では1955年ころまで,〈三角わらじかけ〉とよぶ甲掛けがあり,三角の先についている糸紐を足の第2指にかけ,上部につけた紐で足首を2巻きして結んだ。また〈あくとかけ〉(〈こはばき〉とも)とよぶかかとを保護する布製品は,足の甲も十分におおうようになっており,一種の甲掛けといえる。材料は紺木綿,黒木綿が多く,裏つきで,布の補強と甲の保温のため山形に刺子をほどこしたものが多い。…

※「あくとかけ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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