あせる

精選版 日本国語大辞典 「あせる」の意味・読み・例文・類語

あせ・る

〘他ラ四〙
① 鳥がくちばしや足で餌をかきまわす。あさる。
※元亀本運歩色葉(1571)「求食 アセル 小鳥
② もみ、粟などをむしろに広げて干す。
※菊池俗言考(1854)「あせる 籾、粟などを筵に入て掻広げて干(ほす)を阿世留(アセル)と云は雞(にはとり)の求食(あさる)と云詞の転用なるへし」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android