あなはじかみ

世界大百科事典(旧版)内のあなはじかみの言及

【ショウガ(生姜)】より

…東南アジアではショウガに近縁な2~3種のショウガ属植物が利用されている。【新田 あや】
[料理]
 古くから重要な香味野菜で,《和名抄》は香味野菜の総称として〈薑蒜類〉の語を用い,〈生薑〉の和名を〈くれのはじかみ〉,あるいは〈あなはじかみ〉,〈乾薑〉を〈ほしはじかみ〉としている。そののち,本来はサンショウ(山椒)を指したと思われる〈はじかみ〉の名を占有するようになり,現在も葉つきショウガや,それを酢にひたした酢どりショウガをはじかみと呼ぶ。…

※「あなはじかみ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android