うこん

事典 日本の地域ブランド・名産品 「うこん」の解説

うこん[根菜・土物類]

九州沖縄地方、沖縄県地域ブランド
熱帯アジア原産のショウガ科の多年草。15世紀初めから16世紀後半の間に沖縄に持ち込まれた。新陳代謝を促す成分として、うこんに多く含まれるクルクミンが注目されている。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

世界大百科事典(旧版)内のうこんの言及

【カエデ(楓)】より

…また,新芽や紅葉の美しい清姫,玉姫,出猩々(でしようじよう)などの品種がある。新しい葉を観賞するものに春の芽出しが鮮紅色の赤地錦,千染(ちしお),出猩々,黄色く萌芽するうこん,葉先のみが紅になる爪柿(つまがき)などがある。錦と名の付いた品種は斑入葉が多く,錦葉ものともよばれ,斑入葉の鮮やかな変化を見る日笠山,織殿錦(おりどのにしき),小紋錦,限り錦などがある。…

※「うこん」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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