えへらえへら(読み)エヘラエヘラ

デジタル大辞泉 「えへらえへら」の意味・読み・例文・類語

えへら‐えへら

[副]人を小ばかにして、また、しまりなく笑うさま。「えへらえへら(と)するだけで返事もしない」
[類語]えへへうふふいひひあははくっくっとくすくすくつくつにこにこにっこりにこりにこやかにたにたにたりにやにやにやりにんまり莞爾かんじにかっとからから薄笑い忍び笑い盗み笑い嘲笑ちょうしょう冷笑嗤笑ししょうあざ笑う薄笑うせせら笑う鼻で笑う

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「えへらえへら」の意味・読み・例文・類語

えへら‐えへら

〘副〙 (「と」を伴う場合もある) しまりなく笑うさまを表わす語。
足袋の底(1913)〈徳田秋声〉三「女はえへらえへらと笑った」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android