おいの

精選版日本国語大辞典「おいの」の意味・読み・例文・類語

〘感動〙呼び掛けに対して、答えとして発することば。主として女性が用いる。おいのう。

※浄瑠璃・今宮心中（1711頃）中「『梅花のかほりはおきさか』『おいの、二郎さまか』」

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［感］応答するときの語。多く女性が用いる。はい。おいのう。
「『いやあお千世か』『―』」〈浄・宵庚申〉

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