おろち

デジタル大辞泉プラス 「おろち」の解説

おろち

楳図かずおによる漫画作品。不思議な魔力をもち、時を超えて存在する少女・おろちが悲壮な運命に翻弄される人々の人生を見つめるオムニバス連作。『週刊少年サンデー』1969年第25号~1970年第35号に連載。秋田書店サンデーコミックス全6巻。2008年鶴田法男監督による映画が公開された。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

世界大百科事典(旧版)内のおろちの言及

【ヘビ(蛇)】より

…一部がペットとして飼育されるほか,皮革細工の材料として重用され,また医療や民間薬用および食用に供される。【松井 孝爾】
【伝承,民俗】

[日本]
 古語は〈へみ〉,各種の蛇を総称し巨大なものを〈おろち〉と呼んだ。そのものを直接ささない忌詞(いみことば)として形が似ているから〈くちなわ〉ともいい,西日本では普通語として用いる。…

※「おろち」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android