お軽(読み)オカル

デジタル大辞泉 「お軽」の意味・読み・例文・類語

おかる【お軽】

浄瑠璃仮名手本忠臣蔵」中の女性塩冶えんや判官腰元で、早野勘平の妻。夫のために祇園遊女となる。大星由良之助密書を、一力いちりき茶屋の階上から鏡で盗み見る場面が有名。

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精選版 日本国語大辞典 「お軽」の意味・読み・例文・類語

おかる【お軽】

歌舞伎「仮名手本忠臣蔵」中の人物与市兵衛の娘で勘平の妻。一力茶屋で由良之助の密書を、階子(はしご)の上から鏡で見る七段目が有名。

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