がんす

精選版 日本国語大辞典 「がんす」の意味・読み・例文・類語

がん・す

〘自サ特活〙 (「ござんす」の変化した語。活用は「ございます」と同じ) ございます。
塩原多助一代記(1885)〈三遊亭円朝〉八「どうかお願ひでがんすから、命だけは助けて下さい」

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デジタル大辞泉 「がんす」の意味・読み・例文・類語

がん・す

[動サ特活]《「ござんす」「ごあんす」の音変化》「ございます」の俗な言い方。
「お願いで―・すから、命だけは助けて下さい」〈円朝・塩原多助一代記〉

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