ぎいぎい

精選版 日本国語大辞典 「ぎいぎい」の意味・読み・例文・類語

ぎい‐ぎい

〘副〙 (「と」を伴って用いることもある) 物が盛んにきしんで出る大きく鈍い音、また、それに似た音や声を表わす語。「きいきい」という音よりも太くて重苦しい。
※自然と人生(1900)〈徳富蘆花〉自然に対する五分時「櫓の音が軋々(ギイギイ)枕頭に聞へる」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「ぎいぎい」の意味・読み・例文・類語

ぎい‐ぎい

[副]物がきしんだりするときに出る、やや鈍い感じの音を表す語。「ぶらんこぎいぎい(と)こぐ」
[類語]きいきいきしきしぎしぎしきしりぎしりみしみしみりみりめりめりきりりぎりりきりきりぎりぎり

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