精選版 日本国語大辞典 「ぐう」の意味・読み・例文・類語
ぐう
〘副〙 (多く「と」を伴って用いる)
※人情本・閑情末摘花(1839‐41)四「先剋(さっき)からのこの騒ぎに、グウともスウとも言葉も出さず」
② 空腹の時に腹の鳴る音などを表わす語。
※自由学校(1950)〈獅子文六〉自由を求めて「五百助は、腹の虫が、グウと鳴った」
③ 水などを一息に飲むさまなどを表わす語。
ぐう
〘名〙 じゃんけんの時に、手を握ってこぶしにして出すこと。石。
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