こける

精選版 日本国語大辞典 「こける」の意味・読み・例文・類語

こ・ける

〘接尾〙 (下一段型活用) 動詞の連用形に付いて、動作またはその状態が激しく続くことを表わす。「眠りこける」など。
われから(1896)〈樋口一葉〉一〇「人の腮(あご)のはづるる可笑しさとて笑ひ転(コ)ける様な埒(らち)のなきさへ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「こける」の意味・読み・例文・類語

こ・ける

[接尾]《動詞下一段型活用》動詞の連用形に付いて、その動作がはなはだしく続くことを表す。「笑い―・ける」「眠り―・ける」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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