日本大百科全書(ニッポニカ) 「こじし座」の意味・わかりやすい解説 こじし座こじしざ / 小獅子座 春の宵、ほとんど頭上に見える小星座。しし座の頭部とおおぐま座の足元の中間に位置するが、4等星以下の暗い星ばかりが小さな菱(ひし)形に並んでいるため、みつけにくい。もともと星座のなかった部分に17世紀のドイツの天文学者ヘベリウスが新設したもので、1787年、彼の死後に出版された星図に初めて描かれた。[藤井 旭] こじし座 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「こじし座」の意味・わかりやすい解説 こじし座こじしざLeo Minor 小獅子座。概略位置は赤経 10時 20分,赤緯 33°。4月の宵に南中する北天の星座。しし座の北,おおぐま座との間にある。輝星に乏しい。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報