ごつり

精選版 日本国語大辞典 「ごつり」の意味・読み・例文・類語

ごつり

〘副〙 (多く「と」を伴って用いる) 「こつり」より強く、大きい音を表わす語。
※山の力(1903)〈国木田独歩〉「直太郎さんは大得意で、厚紙の裏をゴツリと一つ打ちました」

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デジタル大辞泉 「ごつり」の意味・読み・例文・類語

ごつり

[副]重い物が強く当たってたてる音、また、そのさまを表す語。「こつり」より強く大きい感じを表す。「ごつりと鈍い音がする」
[類語]こつりこつんかたりがたりかたんがたんかたかたがたがたかたことがたごとことことごとごとことりごとりことんごとんこんこんこんごんごんがつんごつんかちゃかちゃかちりかちかちこつこつどんとんとんとんどんどんかちゃりがちゃりかちゃんがちゃんかちんがちんからからがらがらがらりかんかんがんがん

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