さぬきよいまい

事典 日本の大学ブランド商品 「さぬきよいまい」の解説

さぬきよいまい

飲料(酒類)]
香川大学(香川県高松市)の大学ブランド。
香川県オリジナル酒造米・さぬきよいまいを使用した日本酒。香川県独自の日本酒をつくるため、農学部と香川県酒造協同組合(高松市)・香川県農業協同組合(高松市)・香川県が共同で開発をおこない、約1000通りの個体からオオセト山田錦を交配して育成に成功。さぬきよいまいが誕生した。穂数が多く多収・千粒重が大きい・玄米タンパク質含有率が低いといった特徴がある。この酒米さぬきよいまいを使用して、地元香川の酒造会社で日本酒がつくられている。綾菊酒造株式会社(綾歌郡綾川町)「さぬきよいまい」大吟醸「生」(720ml)3675円、西野金陵株式会社(仲多度郡琴平町)「さぬきよいまい」純米酒(720ml)1260円、川鶴酒造株式会社(観音寺市)「さぬきよいまい」純米袋しぼり(720ml)1260円がある(価格はすべて税込)。香川大学生活協同組合取り扱い。なお、「さぬきよいまい」は、2006(平成18)年11月に商標登録済(第5003802号)。権利者は、香川県酒造協同組合。
(注)記載内容は事典編集当時(2010年2月)のものです。内容・価格等はその後に変更になった場合もあります。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の大学ブランド商品」事典 日本の大学ブランド商品について 情報

デジタル大辞泉プラス 「さぬきよいまい」の解説

さぬきよいまい

酒造用一般米の品種ひとつ。香川大学、香川県酒造組合、香川農協らによって2006年に育成、2009年に品種登録された。酒造好適米オオセト(中国65号)と山田錦の交配種

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