しいん

精選版 日本国語大辞典 「しいん」の意味・読み・例文・類語

しいん

〘副〙 (多く「と」を伴って用いる) 物音一つ聞こえず、静まりかえっているさま。
末枯(1917)〈久保田万太郎〉「四辺(あたり)はシインとして来る」

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デジタル大辞泉 「しいん」の意味・読み・例文・類語

しいん

[副]物音一つ聞こえないようすを表す語。もの静かなさま。「しいんと静まり返った本堂
[類語]しんとひっそりひそやか音無し無音微音しめやか静まり返る水を打ったよう

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普及版 字通 「しいん」の読み・字形・画数・意味

【資】しいん

父祖勲功により、子孫官位を受ける。〔資治通鑑、唐紀八〕(太宗、貞観元年)上(しやう)、人多く詐(いつは)りてすを以て、敕して自首せしめ、首せざるは死(ころ)す。

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