しょうことない

精選版 日本国語大辞典 「しょうことない」の意味・読み・例文・類語

しょうこと‐な・い せうこと‥

〘形口〙 せうことな・し 〘形ク〙 なすべき方法がない。どうしようもない。なんともできない。せんかたない。
浄瑠璃薩摩歌(1711頃)中「見つ見らるるを取柄にて、語る夜なきぞせふことなき、さらしつきのをなご男共」
しょうことな‐げ
〘形動〙
しょうことな‐さ
〘名〙

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android