しょぼんと(読み)ショボント

デジタル大辞泉 「しょぼんと」の意味・読み・例文・類語

しょぼん‐と

[副](スル)元気をなくして、弱々しく寂しげに見えるさま。「しかられてしょぼんとしている」
[類語]しょんぼりぽつねんと悄然意気消沈しおしおすごすごしょぼしょぼしょぼくれるしょぼたれるしゅん意気阻喪落胆がっかりがっくりげっそり失望絶望失意幻滅脱力虚脱・失墜感・気落ち気抜け拍子抜け力抜け腑抜け力落とし

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「しょぼんと」の意味・読み・例文・類語

しょぼん‐と

〘副〙 気力を失って、しおれたりぼんやりしているさまを表わす語。しょぼっと。
※人情馬鹿物語(1955)〈川口松太郎〉九「唐桟の袷の上へ広袖半纏を着た老人がしょぼんと玄関に立ってゐたのだ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android