しんどい(読み)シンドイ

デジタル大辞泉 「しんどい」の意味・読み・例文・類語

しんど・い

[形]《「しんど」の形容詞化か》
ひどく疲れを感じるさま。つらい。「年をとると階段の昇り降りが―・い」
面倒が多いさま。骨が折れるさま。「近所づきあいもなかなか―・いものだ」
[派生]しんどさ[名]
[類語](1疲れるくたびれる疲れ果てる疲れ切るだるいかったるい気骨が折れる/(2びんびん切切せつせつ痛切切実深刻ひしひしつくづくしみじみじいん心からせつ辛い苦しい耐えがたい苦痛である切ないやりきれないたまらないる瀬ない悲しい物悲しいうら悲しい痛ましい哀れ哀切悲愴ひそう悲痛悲傷沈痛もの憂い断腸の思い胸を痛める胸が痛む胸が塞がるけだるいアンニュイ胸が裂ける胸が張り裂ける胸がつかえる胸が潰れる胸がつまる気を重苦しい滅入る気遣わしい塞ぐ塞ぎ込む消沈しょげるしょげ返る沈む憂鬱憂愁沈鬱メランコリー気鬱気塞ぎ鬱鬱陰鬱暗鬱鬱屈鬱結鬱気うっき鬱悶うつもん鬱積抑鬱憂さ鬱陶しい悶悶もんもん

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精選版 日本国語大辞典 「しんどい」の意味・読み・例文・類語

しんど‐・い

〘形口〙 しんどし 〘形ク〙 (「しんど」の形容詞化した語か) つらい。苦しい。大儀だ。難儀だ。しんろい
※浄瑠璃・丹生山田青海剣(1738)三「何のマアしんどい事がござりましょ」
[補注]→「しんど」の補注

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