精選版 日本国語大辞典 「そよ」の意味・読み・例文・類語
そ‐よ
〘感動〙
① ふと思い出したり相づちをうったりするときにいう語。それそれ。それよ。
※宇津保(970‐999頃)楼上上「そよ、それにつけてもの思はせ奉りけんを思ふに、いと苦しうなむ」
② 歌謡のはやしことば。
そよ
[1] 〘副〙 (多く「と」を伴って用いる) しずかに風の吹く音、また、物が触れあってたてるかすかな音などを表わす語。
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