だいなし

精選版日本国語大辞典「だいなし」の意味・読み・例文・類語

〘名〙下男などが着た無地の筒袖の着物。多く紺色であった。

※浮世草子・好色一代女（1686）四「紺のだいなしのつまをまくりあげて」

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中間ちゅうげん・小者などが着た紺無地で筒袖の着物。
「御門脇の長屋より紺の―」〈浄・宵庚申〉

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