ちぐはぐ

精選版 日本国語大辞典 「ちぐはぐ」の意味・読み・例文・類語

ちぐ‐はぐ

〘名〙 (形動) ふぞろいであること。対(つい)になるべきものがそろっていないこと。くいちがっていること。また、そのさま。
※俳諧・広原海(1703)六「チグハグの椀は座敷紋尽し
※見知らぬ山(1977)〈高橋たか子〉「相手は、気の毒さを隠そうとするちぐはぐな顔附きになるものだが」

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デジタル大辞泉 「ちぐはぐ」の意味・読み・例文・類語

ちぐ‐はぐ

[形動][文][ナリ]二つ以上の物事が、食い違っていたり、調和していなかったりするさま。「靴下ちぐはぐにはく」「ちぐはぐ言動
[類語]不調和不揃い不規則不同不釣り合い不統一不均衡まちまちばらつきばらばらアンバランス

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