ちちり

精選版 日本国語大辞典 「ちちり」の意味・読み・例文・類語

ちちり

〘名〙 松かさ松ぼっくり。ちちりん。ちんちら
※宗達茶湯日記(他会記)‐天文一八年(1549)一一月六日「右絵、〈略〉又上に松のゑだあり、ちちり一在、たつ絵也」
浮世草子新可笑記(1688)四「松の葉の散り失せぬ、ちちりを拾ひ集め」

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デジタル大辞泉 「ちちり」の意味・読み・例文・類語

ちちり

松かさ。松ぼっくり。
「―を拾ひ集め」〈浮・新可笑記〉

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