つい居る(読み)ツイイル

デジタル大辞泉 「つい居る」の意味・読み・例文・類語

つい・いる〔ついゐる〕【つい居る】

[動ア上一][文][ワ上一]
ひざをつく。ひざをついてすわる。
権右衛門芝生の上に―・居た」〈鴎外阿部一族
かしこまってすわる。
証誠殿せうじゃうでん御前に―・ゐ給ひつつ」〈平家・一〇〉
ちょっとすわる。
「烏の―・ゐたる形をかめに作らせ給ひて」〈大鏡道隆

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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