つし(読み)ツシ

デジタル大辞泉 「つし」の意味・読み・例文・類語

つし

農家で、天井屋根の下につくった物置き場。古くは、床は竹簀子すのこで張り、むしろを敷いた。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「つし」の意味・読み・例文・類語

つし

〘名〙 農家などで、天井や屋根の下に丸木大竹をわたし簀子を張って筵を敷いて二階のように作った物置場。〔文明本節用集(室町中)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android